そらのくに
風吹くちいさな未開の地。
遺跡が各地に点在しているので、
昔はヒトが暮らしていたのかもしれない。
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そらのくに スポット
妖精さんの森
「妖精さんの森」
…拒絶の魔法で妖精一族以外はだれも入ることが出来ない森。
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ここにいる、いきもの
「妖精さん」 …寿命が2週間ほどの妖精一族。 命が短いことで悲しませたくないとヒトとの関わりを絶ってしまった。
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「アトリエテント」
…楽器職人が一時期暮らしていたテント。
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赤と黒の滝
「赤と黒の滝」
…かなしみで満ちた、だれもいない滝。 滝の洞窟のどこかが「せかいのあな」と繋がっている。
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ここにいる、いきもの
「けむり」 …「赤と黒の滝の洞窟」にいるいきもの。いつもダンスをしている。 「けむり」に同情されると自分も「けむり」になってしまうらしい。 風のいない場所でしか生きていられない。
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「クレヨン植物」 …「赤と黒の滝」の入り口にいるいきもの。 長い時間かけて静かな場所を求めて移動する。
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「赤と黒の滝 頂上」
…暗い暗い洞窟を抜けると、そこは頂上。 ここでしか見られない景色を見るために 滝に訪れる人々は誰もが頂上を目指そうとする。
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ここにいる、いきもの
…「おほしさま」 花が付かない植物。
風から色を取られ、真っ白になっている。
夜になると、輝きながら、空へ舞い上がる。
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「貝がら岩」 …岩。成長すると、重さで途中から崩れてしまうので
3メートルを超えるものは、数えるほどしかない。
崩れた先っぽは、弾や楽器の隠し味に使われる。
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見透かし山岳地帯
「見透かし山岳地帯」
…レアイベントとハズレイベントのある山岳地帯。
山岳地帯のどこかにいるという 金の魚を見つけた者は、願いが叶う。
このレアイベントに遭遇するために挑戦者が後を絶たないが どの挑戦者もハズレ人形と遭遇して(ハズレ)帰ってくる。
一度ハズレ人形と遭遇してしまうと レアイベントは消滅してしまう。
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ここにいる、いきもの
「ハズレ人形」 …見透かし山岳地帯を牛耳るハズレイベントの主。
遭遇するとレアイベントは消滅する。
山岳地帯の中でなら誰がどこにいるのか、見透かす事が出来る。
この山岳地帯に入った者で、見透かせなかった者はいない。
最近は、自分と遭遇すると、ガッカリされるのが嫌で
遭遇した者に助言や贈り物を与えている。
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「金の魚」 …山岳地帯のどこかにいるレアイベントの主。 空を泳ぐ奇跡の魚。
遭遇するとご褒美に何でも願いを叶えてくれる。
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「聖域(見透かし山岳地帯-中腹)」
…ミズアオイが咲き乱れる、湖。
水面には「誰かが大切に育てた花」と
「船の形をした棺」が浮かんでいる。
棺は6つあり、中心にあるマングローブを囲んでいる。
誰が作った棺なのか、誰の棺なのかはわからない。
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ここにいる、いきもの
「白い子竜たち」 …聖域を守る、白い子竜。
植物に擬態する能力を持つ。
植物に擬態しながら 縄張りに入ってくる天敵や侵入者を監視する。
擬態出来るのは、天敵の多い子どものうちだけで、
大人になると、その能力は消えてしまう。
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「見透かし山岳地帯-入口」
…見透かし山岳地帯のスタート地点。
なだらかな傾斜が続く、開けた場所。
集まってくる旅人たちの為に、 簡易食堂や宿屋が立ち並んでいる。
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ここにいる、いきもの
「ベース」 …ベーシスト。
JAZZバンド結成を夢見て バンドメンバーを探す旅に出ていたが、
この山岳地帯入口を気に入り 滞在しながらメンバー募集を掛ける事になった。
夢見がちで、かなりのロマンチスト。
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「定期便受付所」
…「きかいのくに」「そらのくに」間を行く交通機関。 定期便の受付所。
「きかいのくに」へ行く為の手段がこの定期便しか無いので
いつも混雑している。
見透かし山岳地帯観光客の為に、休憩所も設置されている。
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ここにいる、いきもの
「受付嬢たち」 …サングラスに長い髪、パンツルックが良く似合う受付嬢たち。
定期便に乗りにやって来るお客さんへ
席の予約や旅行の案内をしている。
気は強いが、涙もろい。
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現在地不明ないきものたち
「けもの」 …風をやめた風のひとり。
おとなでもこどもでもないヒトでも動物でもない 不思議ないきもの。
けむりで出来たしっぽがある。 ゴーグルは、風をやめる時に付けられたペナルティ。
鎖から解放され消えてしまった風たちを探して旅をしている。
ひとりぼっちは、こわくない。
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「楽器職人」 …せかいを愛するいきもの。
救いあるせかいに生まれ変わってからは 楽器を作りながら旅をしている。
愛するせかいが変わってしまっても 変わらない気持ちを持ち続けている。
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「ヴィ・ル」 …「しんかい」からやってきたぬいぐるみ。
背中にくっついている家は しんかいを出る時に自然と付いたペナルティ。
せかいが生まれ変わってからは旅記者をしながら「生きて」いる。
ぬいぐるみでありながら、「生きる」ということを知りつつある。
ひとりぼっちは、少しだけ、こわくなくなった。
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