
せかいの神になる為 爆弾屋が使用している飛行機を借りて
故郷「せかいのあな」へ向かった。
本来ならば 爆弾屋に飛行船を作ってもらい、
孤児院の皆と一緒に行くつもりだった。
しかし、悪意を持つ、はきもの屋がせかいの王となった今、 焦っていた僕は 急きょ、爆弾屋と一緒に飛行機で向かう事になったのだ。
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ここが故郷… 「せかいのあな」………。 僕はここで生まれ、 小さい頃、暮らしてた。
ここには「かがやくもの」には無いものがある。 それは…
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姿は見えないけれど 「かがやくもの」に居る間も 風たちは傍にいてくれた。
僕を育て、ココロ埋めてくれたのは いつでもキミたちだった。
今回は、別の用があって、急きょ訪れたんだ。
「せかいのあな」の最高責任者と話がしたい。
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それと その足に付けられた鎖…。 風たちは辛そうに見えるんだ。 外すよう、最高責任者に伝えておく。
僕らは、最高責任者である 「旅の終わりを示す者」の部屋まで案内してもらった。
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せかいの神になりたいんだ。 いいかい? 「せかいのあな」最高責任者の 承諾を取った方が良いと思って。
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あっけなく、神になる承諾を貰った。
風の鎖は、自らの意思で 断ち切るものらしい。
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悲しみが「かがやくもの」を支えているんだね。
そして、全ての風が鎖を断ち切ったら、 「かがやくもの」は終わってしまうんだね。
僕はせかいの全てのいきものに、 キミにも、救いを与えるよ。 争いも悲しみも無いせかいに変えるよ。
「かがやくもの」を終わらせたりなんてしない。
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風の皆、聞きたまえ!
僕は、せかいの神になった。 キミたちの繋がれた鎖を外す方法も分かった。
自らの意思で、断ち切るんだ。
今までは「プラネタリウム」を介して、外していた。 でもそれは、 本当に鎖を外した事になっていなかった。 外してもらうのではなく
自らの意思で、断ち切るんだ!
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なみだを流していた灯台樹は、 けものに「泣かないで」と、笑って見せた。 同時に、そらは みるみるうちに暗くなっていった。
せかいの終わり「永遠の夜」。
何千年ぶりの せかいにひとりだけの王、 「はきもの屋」。 せかいの神、
「むじゅん」。 鎖を断ち切り、いなくなった、 「風」たち。
そして 永遠の夜が訪れ、終わってしまった、 「かがやくもの」。
これが、「救いあるせかい」……?
ここで 「旅のノート」と「気ままなノート」… 分かれていた物語がひとつになる。
くらいくらい永遠の夜の中で まばゆくかがやくノートが一冊 闇を越えて現れた。
「最後のノート」。 そのノートは、開かれた。
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近況メモ 「永遠の夜」
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