記入者        ばしょ
        赤と黒の滝。裏側にある洞窟。
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日にち … おなじ日。
じかん … お昼ごはんのじかん。
てんき … 晴れ。
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滝の裏側にある、洞窟のなかを、ずんずん進む。
でも、上に進んでいるのか、下に進んでいるのか
わからなくなっちゃった。
洞窟からする「けむり」の におい。
この、においがする方向へ、ずんずん進む。


においを辿っていったら
おおきな いきものに会えたよ。
黒い色をした、「けむり」だった。

ことば が通じない いきもの。


僕は、「けむり」の下を思いっきり走り抜けた。


走り抜けて出来た風は
いろいろなものを、引っ張った。
おおきな いきものも、引っ張れた。
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そらのくに・赤と黒の滝 「ルビーを求めて2 〜貴石と原鉱〜」
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その つづきも、書いておく





「けむり」に覆われた、おおきな いきもの


















光が差し込む ちいさなすき間が、抜け道になる


いままで、そこにあったものたちは
僕たちがいることで、どこかへ離れて

誰の目にもとめられなかったから
光も通り抜けていってしまうから
洞窟にいる いきものたちから色をうばった
色が混ざった、黒い暗い色
「色」が欲しかった



「きせき」は

たいせつなものを みつけたから
たいせつなものと一緒にいるために
風の吹く方向、光のすき間へ

まっすぐ走っていった





僕は

たくさんの いきものと
正面から向かい合って、出会って
すれ違うために

反対の方向へ、駆けていく




















駆けていく

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