においを辿っていったらおおきな いきものに会えたよ。黒い色をした、「けむり」だった。
ことば が通じない いきもの。
僕は、「けむり」の下を思いっきり走り抜けた。
その つづきも、書いておく
「けむり」に覆われた、おおきな いきもの
光が差し込む ちいさなすき間が、抜け道になる
いままで、そこにあったものたちは僕たちがいることで、どこかへ離れて
誰の目にもとめられなかったから光も通り抜けていってしまうから洞窟にいる いきものたちから色をうばった色が混ざった、黒い暗い色「色」が欲しかった
「きせき」は
たいせつなものを みつけたからたいせつなものと一緒にいるために風の吹く方向、光のすき間へ
僕は
反対の方向へ、駆けていく