記入者        ばしょ
        孤児院。
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日 … わからない
時 … 同上
天 … …同じく
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船で海を渡るように、空を渡ってみたい。
僕がそう思い始めたのは
今まで、当然のように風が運んでいたものが
はたりと途絶えた、あのときからだった。

僕を育て、ココロ埋めてくれたのは
いつも、風が運んできた「もの」だった。
僕は、見たことのない景色を「覚えた」。
記憶は、外側に重ね与えられていった。
それが偽りかどうかを探るよりも
それを自分の故郷と思いたい。

待っていて。
今度は、僕たちの方から運びに行くから。
なくなってから気付くこの想いを
記憶の小瓶に込め贈らせて。
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さかさのくに・東-孤児院 「分岐点4 〜運んでいたもの〜」
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